2017年07月06日

EL34のヒミングライバル?をどう思う?サイトからの解析

EL34という名チューブを使いながらもお値段6万円に満たず。しかしアンプの見栄えは写真で見る限り悪くなく、全面に配置された左右各チャンネルアナログVUメータや木質調のガーニッシュが美しい。
Himing Rivals EL34.jpg
Himing Rivals EL34 HIFI真空管アンプ Class A EXQUIS (Bluetoothなし)


肝心の真空管に目をやると、中央に大きく構えるのは5Z3Pの双二極整流管。最近流行のチューブオーディオを立派に仕立てるための、あえて二極管を採用するビジュアルオリエンテッド手法と言えます。

増幅初段は6N9P(6SL7)のオーソドックスな構えで、出力管EL34を音質重視と言われるA級増幅で片チャンネル8ワットというパフォーマンスであることから、ローコストにそこそこの高出力を狙った5極管接続アンプという、これまたオーソドックスな構成だと推定できます。作動電圧はおそらく350V程度でしょう。

この真空管アンプの詳細仕様については下記の中国通販サイトに比較的詳しく記載されています。が、製造企業の所在やサイト、評価などの情報は検索しきれませんでした。謎の多いヒミングです。
↓↓↓
HIFI EXQUIS Co, Ltdの販売サイト(Himing Top selling Rivals EL34 tube amplifier)へのリンク

このサイト情報によるとEL34はPSVANE(プスバン)ブランド(中国製)らしいです。
現代真空管ワールドでは中国、ロシア、東欧が主流であり、中国製は玉石混交ではあるらしいけど、プスバンの評価は比較的高い部類に入るという下馬評。

真空管アンプの後ろに立ち並ぶトランスは中央が電源トランス、左右は出力トランスでして、こちらも決して見栄えは悪くないものの、角形ではなく構造的に割安な横型カバー式のトランスが採用されたものと思われ、外観的な特徴から一般的な真空管アンプを見栄えよく部品レイアウトされたアンプだと推測できましょう。

シャシー下からのパーツレイアウトを眺めると一枚のラグ板に取り付けた電子部品から配線しまくる方式で、これは私も高校・大学時代に自作アンプでよくやった「楽チン配線」でしかも見栄えして、配線ショートも防げる合理設計ではないかと思われます。

このようにしてこのアンプの全容を眺めると、低価格の理由は「オーソドックスなジェネリックオーディオを見栄え良く部品レイアウトして合理的に製造した」と見られ、「いっぺん買ってもいいかな」と思わせる真空管アンプかと思われました。

そう思った方々は実際に存在するようで、実際に買い、YouTube動画で火入れして音を出している様子を観察することができます。


おそらく「入門アンプ」の域を出ないものと思われますが、最初に試しに買ってみる真空管アンプとしては悪くないなぁ、と思わされます。

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posted by 大庭夏男 at 10:05| Comment(0) | 真空管オーディオ初級 | 更新情報をチェックする

2017年06月28日

英語で学べる!三極管のしくみ

これはスバラシイ!
なんと英語力もついてしまう?三極管が増幅するしくみを実に分かり易く?解説する、セピア色の動画。


1943年の作品でした。
昭和な時代を彷彿とさせます。まるで1950年代のアメリカ映画を観るような。



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posted by 大庭夏男 at 13:12| Comment(0) | 真空管オーディオ初級 | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

「スケルトン」のセルフビルド真空管アンプ

真空管アンプを自作するとき、一番頭を痛めることは、おそらく誰もが共通の「シャシーをどうしたらカッコ良く作ることができるだろう???」だと思います。

市販のシャシーは秋葉原ラジオデパートや通販で買えるけど、もっとオリジナルでカッコ良いアンプになれないか?
そのヒントがスケルトン。

こんなふうに・・・



ただしこのPinterestの写真はアンプではなくて「時計」ですが、真空管アンプもこのアイデアで唯一無比の作品ができればと願う。

大袈裟だけど、この写真もヒントになるかも知れない。


タグ:スケルトン

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posted by 大庭夏男 at 16:34| Comment(0) | 真空管の、なにが良いのでしょう | 更新情報をチェックする